2017年7月13日木曜日
2017年7月12日水曜日
関節の話 その1
変形性関節症って、どんな病気?
骨と骨との間にあって、クッションの役割や滑らかな動きを可能にし
ている組織が軟骨です。変形性関節症では、その軟骨がすり減って、
滑らかな動きができなくなり、大きな摩擦を生じるようになります。この状態では、壊れた軟骨などの組織のかけらによって関節の内側にある滑膜に炎症が起こったり、ときには水(関節液)が溜まって、腫れ上がることもあります。
変形性関節症は、関節に痛みや腫れが起こる病気です。
この病気では骨にも影響が及びます。軟骨の下の骨が硬くなったり、骨棘(こつきょく)という突起ができたりして、関節の変形が起こります。さらにこの状態を放置していると、関節の動きが悪くなることもあります。
はじめのうちは動き始めなどの限られた時に関節に痛みを感じるだけなので、受診せずに放っておく方も多くいらっしゃいます。しかし、その間にも病気は進行します。
いちど変形してしまった関節は、元に戻りません。
早めに病院・診療所へ受診し、適切な治療を始めることがとても大切です。
変形性関節症は、関節に痛みや腫れが起こる病気です。
この病気では骨にも影響が及びます。軟骨の下の骨が硬くなったり、骨棘(こつきょく)という突起ができたりして、関節の変形が起こります。さらにこの状態を放置していると、関節の動きが悪くなることもあります。
はじめのうちは動き始めなどの限られた時に関節に痛みを感じるだけなので、受診せずに放っておく方も多くいらっしゃいます。しかし、その間にも病気は進行します。
いちど変形してしまった関節は、元に戻りません。
早めに病院・診療所へ受診し、適切な治療を始めることがとても大切です。
変形性関節症が起こりやすい関節
変形性関節症は全身のあらゆる関節に起こります。そのなかでも、とくに症状を起こすと日常生活が不自由になりやすいのは、からだ
を支え体重の負荷がかかっている膝(ひざ)、股(また)の関節、
背骨の腰の部分(脊椎)などです。
それぞれ、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょ
う)、変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)、変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)と呼ばれています。この他にも手指の関節にも変形性関節症は起こり、指の変形の原因となります。
もちろん、首や足の指、肩、肘などの関節にも起こります。
2017年5月8日月曜日
ローヤルゼリーの話 その5
間脳(視床)
ローヤルゼリーの人気は根強いもので、日本においての健康食品の歴史の中でも、常に中心的な素材として知られており、健康食品の代名詞とも言われています。
多くの方がその名前は知っていますし、体に良いものだとは知っているのではないでしょうか。
しかし、ローヤルゼリーの本当の良さを知っている人はごくわずかです。
理由は、食べたことが無い人が圧倒的に多く、また、「食べた事はあるけど食べ続けている人が少ない」からだと思われます。
健康食品の中には一時的に食べれば良いものと、一時的に食べても良さは出るけど、永く続けた方がより良いものの2つがあります。ローヤルゼリーは後者の永く続けてこそ、本当の良さがわかる素材です。
数か月だけ食べて悪い所を治すのはお薬的な考え方で、それは手軽ではあるのですが健康食品の本来の目的とは違う様に思われます。
私たちの身体は常に老化をしていきます。内臓機能などやホルモンの働きは目に見にくいのですが、やはり老化は進んで行きます。
例えば、小さな傷や、虫刺されなどで起きる炎症を鎮める為には副腎皮質ホルモンが働きますが、このホルモンが低下すると、炎症が静まりにくくなり、いつまでも腫れや痒み等が続きます。
血圧や、心臓の働きは下垂体の神経からの命令と、甲状腺・副甲状腺のホルモンの働きに左右され、どちらかでも働きが低下すると、不安定な状態に陥ります。
これ等のおおもとが『間脳(視床)』にあり、いったん取り戻した若々しさも健康も、数か月間だけではその先を保ち続けるは出来ません。いつまでも健康を維持していただく為にも、ローヤルゼリーを永く続けていただく事が大切となって来ます。
2017年4月28日金曜日
ローヤルゼリーの話 その4
ローヤルゼリーの製造過程において、分解処理や低分子化などを施したものは、既にローヤルゼリーの本質が壊されていますので、学術的な研究成果はあっても、それはローヤルゼリーでは無いと考えられています。
また、ローヤルゼリーと言えば『デセン酸』という物質が非常に有名です。その為、『デセン酸』が多ければ多い程、高品質なローヤルゼリーと思われている方も多くおられます。しかし多すぎるのは逆に不自然でもあります。
ローヤルゼリーはミツバチが作り出すもので、そのバランスが崩れたものはむしろ異常でもあります。
ローヤルゼリーに含まれる成分には、様々な脂肪酸、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ペプチドなどがあり、そのバランスが整ってこそ、初めてローヤルゼリーとして女王蜂を育てる事が出来るのです。
これは人間の健康維持と同じ事で、バランスの悪い食生活をすれば、簡単に健康を害してしまいます。特定の一つの成分だけが働くわけではありません。
2017年4月20日木曜日
ローヤルゼリーの話 その3
一般によく知られている話ですが、ローヤルゼリーを食べた幼虫だけが女王蜂になる事ができ、その女王蜂は働き蜂の20倍以上の寿命を持ち、毎日2000個近くの卵を産み続ける事が出来ます。
この働きはローヤルゼリー本来が持つものなので、ローヤルゼリーを加工すればするほど失われていきます。
ですから、できるだけローヤルゼリーはいじらずに食べることが好ましいと言うことになります。
とは言え、生の状態のローヤルゼリーを長期に保存していくと、酸化やローヤルゼリーそのものに含まれる酵素の働きで分解が始まり、ローヤルゼリー本来の良さが失われていきますので、保存が難しいのが難点です。
ローヤルゼリーの選び方のポイントとしては、
①生ローヤルゼリー
②凍結乾燥させただけのローヤルゼリー
がお勧めとなります。
副成分は補助的にローヤルゼリーを守るためだけに、配合したものが望ましいと考えられます。
2017年4月7日金曜日
ローヤルゼリーの話 その2
ミツバチは普通、一年に一度、一つの巣に、一つの王台を作り、そこで新しい女王を育て、新しい女王は成虫になると巣を出て、新しい自分の巣を作ります。
1つの王台からとれるローヤルゼリーは約300㎎です。
生の状態で300㎎ですから、粉末にすると約100㎎しか取れません。
名前の通り、ミツバチにとってのローヤルゼリーは、女王蜂を育てるための食べ物ですが、200年前の時代の人間からしてみれば王様であっても滅多に口にすることができない、とてつもなく貴重な食べ物だった事がわかります。
研究をしようにも高価すぎて、なかなか研究につかえない言うのが実情だったと思われます。
そんなローヤルゼリーに革命が起きたのは、1957年に日本養蜂研究会の会長によって、人工王台を利用したローヤルゼリーの量産技術が開発されてからです。
現在では、この人工王台を活用したローヤルゼリーの為の養蜂業が増えた事で、私たちでも食べる事が出来るほどまでに価格も下がり、それとともに活発な研究が行われるようになりました。
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