2018年10月17日水曜日

大切なのは、 良い塩を適度に取ること その1

適度とはどのくらいか、これは、人によって様々なので一日○gと言う考え方は、無理があると思われますが、しいて言えば、食べてみてしょっぱいと感じたら塩分はもう足りていて、美味しいと思えば、丁度良いか少し足りていないと考えてみては如何でしょう。

 ではどの様な塩が良い塩なのかと言うと一般的に良いと言われる塩にミネラル豊富な自然塩、天日塩、天然海水塩などがあります。
これらはすべて海水から作られます。
しかしその海水で問題になるのが海の汚染です。


 現在人間の活動によるダメージを受けていない海は、世界のたった4パーセントしかありません。
核実験、大気汚染、重油タンカー事故、原発事故による放射性物質流出など、現在世界の海は人類の手によって汚染され続けています。
 また洗顔料やボデイーソープに含まれるスクラブと言う樹脂製の小さな粒は、下水処理では取り除ききれず海水に垂れ流され、また、ビニール袋やペットボトルの不法に投棄されたものが紫外線によって破壊され、ナノレベルの樹脂片となって、同じく地球上のすべての海水の中を漂っています。
海水から塩を作る製法では、これ等を完全に取り除く事が出来ないので、汚染物質の人体への影響が心配されます。

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